キメラ技術:世界初、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに成功(米研究)

キメラ技術:
世界初、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに成功(米研究)

臓器移植に利用される臓器が不足しているという問題はいずれ解決されるかもしれない。動物の体内で人間の臓器を作る”キメラ技術”が着々と進められている。

米カリフォルニア州にあるソーク研究所はその実現へ向かって大きな第一歩を踏み出した。世界初となるヒトとブタのキメラ胚の作成に成功したのだ。


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【ラットとマウスのキメラ作成から応用】

ファン・カルロス・イスピスア・ベルモンテ(Juan Carlos Izpisua Belmonte)氏が率いる研究チームは、まずラットとマウスのキメラ作成に着手。これに成功したのは2010年のことで、日本でラット多能性幹細胞から発達させた膵臓(すいぞう)を持つマウスが作り出された。

同チームはこのときの経験をもう一歩進め、CRISPR-Cas9というゲノム編集技術を用いて、膵臓だけでなく心臓や目などの臓器に関連する遺伝子までマウスから削除。

続いて削除された臓器の代わりとしてラットの幹細胞を注入した。特定の臓器の主要制御因子と呼ばれるものの機能を止めても、細胞のガイドとなる環境自体は残っているため、そこに代理となる細胞を移植したというわけだ。


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https://gunosy.com/articles/Rueri

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