JR・東急線の武蔵小杉駅、通勤ラッシュ時は駅舎を飛び出して行列

人口増、武蔵小杉に見る川崎の利点と弊害 朝のJR改札 行列60メートル、駅舎飛び出す

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冬の早朝、川崎市中原区の武蔵小杉駅周辺では夜も明けきらないうちから、スーツを着た会社員たちの慌ただしく歩く姿が見かけられた。

 見上げると、林立する高層マンションが朝日を浴びて銀色に輝いている。日が高くなるにつれ、高層マンションは住人を吐きだし始める。

向かうのはJR・東急線の武蔵小杉駅。通勤時間帯の午前7時を回るころには、人の波がうねりのように押し寄せる。

 JRの新南口はマンション群に近く、人の流れが特に著しい。改札は人をさばききれず、入場待ちの列がどんどん伸びていく。ピークは午前8時前後。


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行列は50~60メートルに達し、駅舎を飛び出してマンションの出入り口付近にまで及ぶ。武蔵小杉駅周辺で日々繰り返されている光景だ。

 加速する再開発

 人口増を背景に川崎市はいま、ダイナミックに変貌を遂げている。

川崎駅(川崎・幸)、登戸駅(多摩)、鷺沼駅(宮前)周辺など各区で再開発が進む中、武蔵小杉エリアは、市の発展をうらなう開発の先行例として注目されている。

同エリアは多摩川や等々力緑地などの自然の魅力と、都心や横浜へのアクセスの良さから、人口流入が続いている。その受け皿になっているのが高層マンション群だ。

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