韓国が日本に通貨スワップ再開を熱望か、背景にウォンの脆弱さ

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韓国が日本に通貨スワップ再開を熱望か、背景にウォンの脆弱さ
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韓国側に日本との通貨スワップ再開を渇望する声があると夕刊フジが報じた
専門家は、通貨ウォンの脆弱さという切迫した事情が背景にあると指摘する
「日本なら締結して当然と厚かましく思っているのかもしれない」とも述べた

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戦後最悪ともいわれる日韓関係のなか、
文在寅(ムン・ジェイン)政権から日本との
「通貨交換(スワップ)協定」の再開を渇望する声が出ている。
「反日」に走り、日本製品や日本への旅行の「ボイコット」を放置しているというのに、

なぜ厚かましくも日本とのスワップ再開にこだわるのか。
専門家は、通貨ウォンの脆弱(ぜいじゃく)さという切迫した事情が背景にあると指摘する。

韓国のCBSは12日、殷成洙(ウン・ソンス)金融委員長が、
日本との通貨スワップ再開を希望する意思を明らかにしたと報じた。

金融危機が発生した場合に外貨の流動性が保障されるほか、
国家の信頼度が向上の狙いとして、人事聴聞会で
「日本と新たに締結したほうがいい」と発言したという。

通貨スワップ協定は、貿易決済や為替介入などに必要な外貨が不足した場合、
外貨と自国通貨を交換し合う仕組み。経済危機の際の外貨不足に対応できる。


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1990年代後半に韓国が国際通貨基金(IMF)に
救済されるなどアジア通貨危機が起きたことから、
日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓が参加する
「チェンマイ・イニシアチブ」を主導。2001年に韓国との通貨スワップを締結した。

11年に700億ドル(約7兆5000億円)
規模まで融通枠を拡大したが12年に李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が
島根県・竹島に上陸するなど日韓関係の悪化を受けて規模が縮小。

朴槿恵(パク・クネ)政権当時の15年、
日本側の忠告にもかかわらず韓国側が一方的に破棄した。
16年にいったん協議再開が決まったが、
同年末に釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦像を韓国が撤去できず、協議は中断した。

 その後も韓国側からは何度も“ラブコール”が送られている。
韓国の経済団体「全国経済人連合会(全経連)」の代表団が18年に訪日した際、
自民党の二階俊博幹事長らを表敬訪問し、通貨スワップの再開をもちかけた。

延世大のキム・ジョンシク教授は、今年3月の中央日報に
「日本との通貨スワップを拡大することも検討する必要がある」と述べている。

韓国が日本との通貨スワップ再開を熱望する理由について、
ジャーナリストの須田慎一郎氏は「韓国の場合、
ウォン建ての国債を発行してもリスクがあるため、
投資家に信用されていない。

急激なウォン安に備えてドル資金を確保するためにも
通貨スワップ協定を結んでおきたい」と解説する。

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